元湯は創業明治20年の老舗旅館です。
山を背に庭樹の緑に囲まれた昔ながらの趣を残し時を刻みながら
皆様の御愛顧をうけ現在に至っております。
この建物は昔のイメージを保持しながら皆様の安らぎと懐かしさを
感じさせてくれると思います。小さな宿ながら大きなホテル旅館にはない
お客様のおもてなし亦ふれ合いも出来て、お客様からも大満足と称されています。

元湯のはじまり

明治の世は急速に開けて各地の景勝地や温泉が賑わうようになった。
この付近一帯の地名を塩場ヶ谷といい、樹々の根のからまった小池から
塩水と気泡が湧き出ていた。この発見によって志太郡大富村の鈴木万六、
長島雄一の二人がこの塩分の含まれた 湧き水で温泉を開こうと
明治17年静岡県へ依頼、内務省衛生局の 分析を経て明治18年1月許可を得。
同年9月温泉開業となった。 これが志太温泉”元湯”のはじまりである。
元湯の道路をはさんだ向かい側には姥神社の泉があり、そこに湧き出る水も
塩分を含み近くの里人がこの塩水で傷口をなおしたり
東海道往来の旅人が足腰の疲れを癒したと言われる。
この姥神社は温泉の氏神様でありましたが昭和55年バイパス取り付け
道路の拡張のため現在は志太温泉入口付近の金比羅公園に移動された。
 




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